ハハラボの設立のきっかけ…
2013年にハハラボってこんな団体だよ!という『ミッションPR活動』を実施。その直前に取材を受けたときのメッセージです。「母の複雑な心境を大事に…産後はホントに辛い…そんな部分にフォーカスしたいと思ったのがきっかけでした…
▼
「ハハラボラトリー」の寅嶋静香さん、齋藤寛子さん、藤田法恵さん、三谷愛さん にお話を伺いました
―「ハハラボラトリー」はどのような活動をしていますか?―
メンバー;現在の社会では、子育て広場の提供や託児の提供などが子育て支援といったように捉えられがちです。しかし私たち『ハハラボ』は、一般的とされる子育て支援とは少し異なっており、
子育てをしている『お母さんたち』を直接的に支援する!という目的で活動をしています。
団体設立のきっかけは、子どもが通う園が同じだったり仕事を通してなど様々ですが…両親や義理の親、あるいは気軽に頼れる人が近くにいなかったりなど、
子どもと親が1対1で『がっちり』育児と向き合っているという似通った子育て環境にいる共通点からでした。お母さんとはこうあるべき!という理想のお母さん像のイメージ
がマスコミなどの影響で先行されすぎている風潮がありますが…実際にみんながみんなキラキラした子育てをしているわけではありません
。子育ては「楽しい」と言わなくちゃいけないと思いこんでいたり、子育て中に「いやだ」と思ったこともぐっとこらえて我慢しすぎなお母さんたちがたくさんいます。
そんなお母さんたちに、「子育ては楽しいばかりではないし、そう感じられなくてもそう我慢しないで…楽しくないといってもいいんだ!」と言えるような、子育て支援のその先の場を提供したいという、同じ思いを持ったメンバーが集まり、運営スタッフとして活動を始めました。
子どもの成長や新しい言葉を覚えたときなど、子育てをしていく中での喜びももちろんありますが…そんな時間はほんのわずか。楽しい時間が永遠に続くわけではありません。
言葉が通じなかったり、こちらの思うようにはいかない小さな子どもを相手に、365日1対1で子育てをしているとしんどくなる
時もあります。しかし、そういった現実を抱えながらも、子育てが楽しいと思えないと自己嫌悪に陥ったり、そんな風に思ってしまう自分を責めてしまうお母さん
も少なくないのです。
現代では育児書が豊富にあり、様々なトラブルに対処はできても、
子育てをしていく中で「こんな気持ちになるのか」という複雑な気持ちをうまく捉えている著書はあまりありません。
そこで、今子育て中である現役の私たちの視点で伝えたいという思いから、産後・育児中の心身のケアをする講座の開催や学習会の実施、子育て当事者同士の座談会の開催などを主な活動としています。
講座や学習会の開催時はいずれも託児を可能としていて、お子さんと2時間しっかり離れることで、
お母さん自身が冷静に自分と向き合えるよう、思考を整理してもらいます。
私たちのミッションに共感してくれて同じような気持ちを持ってくれる方がいましたら、運営スタッフおよび会員も募集していますので、難しく考えずにぜひ一度「ハハラボ」の活動に参加していただきたいです。
市民活動サポートセンターサロン事業
「市民活動団体 ミッションPR」
「市民活動団体 ミッションPR」
ハハラボがあなたに伝えたいメッセージ
日 時: | 2/25(月)10:00スタート |
場 所: | 札幌エルプラザ2階会議室3・4 |
参加費: | 500円 |
定 員: | 30名(母親・母親になる女性・ハハラボの活動に興味のある女性) |
詳細・お申込は hahalabo@gmail.com | |
080-6524-0684(とらしま) 090-8272-4326(さいとう) |
|
*ご連絡先・託児の有無をお伝えください |
コメント